先日、インスタライブで「すり鉢完全マスター」というライブを行いました。
すると、意外と多くの方から「すり鉢では胡麻しかすってませんでした!」と言われて、改めてすり鉢のできることやすり鉢の良さをお伝えしておきたいと思いました。
すり鉢の良さ
すり鉢は縄文時代から日本で使われている道具です。プロセッサーで代用できることも多くなりましたが、すり鉢特有の加減や、粘り、風味など、やはり手で擂ることによるメリットは多いと思います。少量でもうまくできます。
擂る、つぶす、叩く、おろす、あえる、器で使うなど、すり鉢は使い勝手が多いので、ぜひ使いやすいすり鉢をまずはひとつ揃えていただきたいものです。
(すり鉢の選び方はまた別途書きます)
すり鉢、いったい何に使ってる?
もう、レシピをいうと数えきれないので、主なもので思いつく料理を書きます
胡麻和え
白和え
味噌和え・酢味噌和え・木の芽和え
梅和え
くるみ和え
「和え」というだけでまだまだありそうです。
ポテトサラダ
豆腐コロッケ
がんもどき
とりつくね
白身魚のすりおろし
つみれ汁
つぶして、擂る、みたいな和食はたくさんありますね。お刺身が残ったら、吸っておくと翌日椀だねに使えます。お弁当にもいいんじゃないでしょうか。
伊達巻
栗きんとん
これはおせちに必ず使うので大きいサイズが必要ですね。
ガスパチョ
バジルソース
大葉ソース
椎茸のパテ
椎茸のパテはライブ中にお客様からコメントでお聞きしたもの。パスタソースは結構使えます
きな粉
ナッツヨーグルト
パンプキンスイーツ
粉茶スイーツ
ずんだあん(枝豆)
スイーツもよく作ります。
そのほか、毎年欠かさず作るのが、ゆず胡椒、いりこふりかけは常備品です。
4月は木の芽和えですね。ぜひスリスリして香り高い筍に木の芽和えを作ってください。